フットケア・足病医学会学術集会にて当社の研究3Dシューズについて発表してきました!
2025年10月11日(土)〜10月12日(日)にかけて
第7回日本フットケア・足病医学会九州・沖縄地方会学術集会が熊本にて開催されました。
テーマは「Be Water, our comrades! 〜 仲間たちよ水になれ 〜」
大会長は熊本労災病院 循環器内科部長 / 血液内科部長 土井 英樹 先生
副大会長は義肢装具製作事業所 有園義肢株式会社 代表取締役 有薗 泰弘 先生
(副大会長には永らくフットケア領域でご活躍されている我々の同業である有薗義肢さんというところが大変嬉しく感じました!)
フットケアに関わる全ての関連職種が一堂に会して、情報を共有し合い、研鑽しあう様子に大変感銘を受けた学会でした。
本学会では、
シンポジウム「地域でのフットウェアの理解と普及を考える」において
当社がフットケア領域において現在研究を重ねている
「3D技術を活用したフットウェアの課題解決」について
当社フットケアグループの山代がご報告いたしました。
このシンポジウムでは、九州各県より義肢装具士やフットケアにも注力しているシューフィッターの先生など5名の先生がご講演され、会場の聴講者の方々とフットウェアの理解と普及について議論がなされました。
座 長:有薗 泰弘 先生(有園義肢株式会社)
吉田 久美子 先生(医療法人たけうち 六本松足と心臓血管クリニック)
「経営者の立場から見たフットウェア」演 者:砂田 和幸 先生(有限会社砂田義肢製作所)
「義肢装具士養成校の立場から見たフットウェア」演 者:本田 智裕 先生(熊本総合医療リハビリテーション学院)
「義肢装具士による自身の切断体験談」演 者:小迫 正千代 先生(株式会社長崎かなえ)
「3D技術を用いたフットウェアの課題解決」演 者:山代 浩士 先生(株式会社徳田義肢製作所)
「義肢装具製作所が運営する靴屋とは」演 者:八頭司 うの 先生(有園義肢株式会社)
現在は、3次元技術を使って靴が作れるようになってきているんです!
すごい技術です。
当社の研究は、永らく社内で研究している最新の3次元技術をフットウェアに応用し、医学的に必要な機能を盛り込んだこれまでにないフットウェアを作ろう!という取り組みで、シンポジウム後も様々な先生方とお話しでき、また体験もしていただきまして「これ面白いね!!!」と多くの方にご注目と興味を持っていただけたことが大変嬉しく、今後も引き続き研究に尽力しなければ!と背筋が伸びる思いでした。
普段より参加する「義肢装具士協会学術集会」や「日本義肢装具学会」で出会う先生方とはまた異なる職種の方々と出会い、情報共有できたことが大変嬉しい日になりました。
お話しできた先生方、本当にありがとうございました!
今後とも当社の研究にご注目いただけますと嬉しいです。